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狩人バチがいました
１９日からのシルバーウィークはおかげさまでたいへん多くの方々に来ていただいております。 私一人ではたいへんだろうと何人かの友人が手伝いに来てくれるので助かってます。 そんな時でもお客さんをほったらかして時々外に出ては休憩をしているのですが、石の上でクモを運ぶ小さな狩人バチを見つけました。 最初に見たときは「クロオオアリかな」と思いましたがメガネをかけてみると狩人バチの１種でした。...
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パプアキンイロクワガタの割り出し
パプキンをいくつかペアリングしてましたが、♂が死んでしばらく経つのでもういいだろう・・・と、パプキンの割り出しを行いました。 本種はマット産みということでしたが、容器の底を見ても周りを見ても幼虫の姿はおろか卵さえも見当たりません。 「だめだったか・・・」とがっかりしつつ産卵木を見ると何やら食痕らしきものがあるではないか！ （もしかしたら？）と材を割ってみると・・・いた！...
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メタリフェルの羽化
菌糸ビンの底に作った蛹室にメタルフェル♂のサナギを見つけましたが、体と同じくらいの大アゴをしているので「こんな狭い蛹室でどうやって大アゴを持ち上げるんだろう」と心配になりました。 メタリ♂のサナギは初めてなので「こんな狭い蛹室ではどう考えても頭が前に向くはずがない」と、蛹室の上部を開けてやることにしました。 そして今朝見ると、頭がしっかりと前を向いたメタリ♂が出来上がっていました。
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ユダイクスミヤマが入りました
昆虫館によく来てくれる方が「ここに展示されてないようですので」と言ってユダイクスミヤマを持ってきてくれました。 「針を刺すのが嫌だったので」という標本は、大あごや脚を大きく広げた形をしていました。 私の作るのとは違う形だったので「整形し直してもいいですか？」とことわって・・・ こうなりました。 さっそく３列展示してあるヨーロッパミヤマの２列を抜いて本種と入れ替えました→かっこいいです。...
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プラテオドンネブトクワガタ
外産ネブトの標本はいくつかありますが、これまで持っていなかったプラテオドンネブトが手に入りました。 岡部町の昆虫館に来てからは、標本購入はいっさいやっておりませんでしたが、ネットオークションをやっていただいている方から「プラテオドンネブトが安価で落とそうですヨ」と連絡があったのでお願いしました。 送料よりも安く入手できた個体は体長４７ｍｍもある大きなものでした。 アップで撮影してみました。...
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安倍川河口に行ってきました
この時期はまだ下草がものすごくて中に入るのがたいへんそうです。 ここは前に一度来た場所ですが、流木がたくさんあり材に埋もれた黒腐れ材（ヒラタのいる材）もたくさんあります。 ちょっといい感じの材があったので、ひっくり返してみました。 オオゴミムシがいました。 やや大きめのコクワガタもいました。この個体はこの夏野外活動をして冬籠りのために材の下に潜り込んだものでしょう。...
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コクワガタ幼虫のいる材
クワガタ幼虫の入っている流木は湿り気のある朽ちたものに入っています。 地表にある材にはコクワガタ幼虫がいます。 よさそうな流木を見つけたらひっくり返すとクワガタ幼虫の食痕や産卵マークなどがあります。 思い切り強く手グワを打ち込むと、幼虫が入っている材であればパカッと割れます。 いました！コクワ幼虫です。 コクワガタは写真のように白っぽく朽ちた材に多く見られます。...
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ヒラタ幼虫のいる材
今回は大井川河口付近を調べてみました。 ヒラタ幼虫は根っこ喰いなので、地面に埋もれている材を探します。 たくさんある流木をどけていくと砂や泥に埋もれた黒色の材が見つかります。 流木の周りの土を取り除いた状態です。このような材にはヒラタ幼虫が必ずいるはずですが、針葉樹には入っていませんので掘り出す前にちょこっと表面を削ってみて食痕を確認するといいでしょう。...
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時期外れのカップル
ほとんど樹液の出ていないアカメガシワにコクワガタがいました。 よく見ると♂だけでなく♀もいました。カメラを近づけても何も動きません。 もう樹液も出ていないだろうと思われますが、やっと♂♀が出会えたかのように見えたのでそうっと写真だけ撮らせていただきました。
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今季のルリクワ状況
山々が紅葉に染まって、いよいよルリクワの採集シーズンが始まりました・・・が？ とりあえず手始めにタダルリの多産地に行ってみました・・・先週のことです。 ここではこれまで行けば二けたは楽に採れていましたが、まったくいません。 林内をウロウロすること2時間。やっとタダルリ♂を見つけました。 この日ここではこの１♂だけでした。...
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ヒラタ幼虫を探しに行ってきました
大井川河口付近でクワガタ幼虫の調査を行ってきましたが、今回はこれまで調べてなかった場所に行ってみました。 今年は大水が頻繁に出たようで、どこも流木でいっぱいになっていました。 上流で地面に埋もれていたと思われる材が流れ着いていました。 このような材はヒラタやノコギリが入っているので期待を込めてクワを打ち込むと・・・ 出た！・・・と思ったらコクワ♂でした。 湿り気の多いところを割ると・・・...
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ヒラタ大当たりの材
河原に下りて大水で削られた場所を見ていくと、思った通り見つかりました。 それほど大きな材ではありませんでしたが「この木にはおる！」と確信を持って材を掘り出すことにします。 材の上の土をどけていくと・・・ 幼虫の姿が見えたので潰してはたいへんと、そっと表面の土を手でこすってみると３頭がいました。 頭だけ見えていたものを慎重に取出すと大きな♂の幼虫でした。 さらに別な部分の土をどけると・・・...
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ヒラタ幼虫がいやというほど出てきました。
いよいよ材にクワを入れます。 思いっきりぶち込むとパカッと割れて成虫が出ました。 前にも載せましたが、材にいる成虫♂はどれも小さなものばかりです。 これも４０ｍｍほどの小さな個体でしたが、それでもこの時期に新成虫が出れば嬉しくなります。 この後は幼虫がこれでもかというほど出てきて・・・ こんなに採れました！ こちらは大型サイズ用のケースで１２頭入っています。...
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飼育クワガタ幼虫のマット交換
飼育しているクワガタ幼虫のうち、しばらくマット交換していなかった種の容器を見るとフンが目立ってきたのでマット交換をすることにしました。 ５月にいただいたヤエヤママルバネは最初特殊なマットで育ててましたが「クワカブマットで充分いけますヨ」ということでしたので少し大きめの容器にクワカブマットを入れ、真ん中部分にいままでのマットを入れてみました。...
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バカデカ幼虫
何種類かのクワガタ幼虫を飼育してますが、ここにきてマット交換の時期になりました。 それぞれがうまくいったり思うようにいかないものなどがあります。 写真はダイオウヒラタ幼虫ですが、その中の１頭がビックリするほど大ききなっていました。 この写真は数日前に撮ったものですが、この時の体重は４０ｇほどもありました。...
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ダイオウヒラタが羽化しました
お客様に見ていただいていたダイオウヒラタのサナギが今日羽化していました。 昆虫館によく見えられる方から頂いたもので、大きなサナギでしたので来館されたお客様に見ていただいてました。 ２日ほど前に大あご部分が黒くなってきたので「もうすぐ羽化しそうだけどうまくいくかナ」と心配してました。 気の早い私はさっそく取出して体長を測ってみましたが、思ったよりも大きくはなく７８ｍｍでした。...
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クリスマスツリー
連休明けでお客さんは来ないだろうと、午前中にクリスマスツリーの飾りつけをしました。 毎年この時期に飾りますが、昨年と違うところは・・・ いちばん上にサンタさんを乗せてみました。 本当はスイッチを入れると動いたり「メリークリスマス」と声を出すはずですが、調子が悪いらしく何も動きません。 飾りつけが終わった頃に、お客様がお友達を連れて裾野市から来てくれました。...
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昆虫館に外国の青年が来てくれましたが、自分はほとんど英語が話せないので知っている単語を使って相手をしました。 適当に話していると、どうやらアメリカ人で日本に一人旅に来たのだそうでした。昆虫をはじめとした生物全般が好きみたいで、持っていたデジカメで日本で撮ったという虫をみせてくれました。...
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ネプチューンオオカブトの孵化
9月13日に取出したネプチューンオオカブトの卵の孵化が始まりました。 たくさん産卵してくれましたが、現在手元にあるものは全部で１２個だけです。 クリンカップの表面から見えるように埋めてあるので卵の変化が観察できます。 セットした時は白色の楕円形でしたが、大きく膨らんできています。 こちらの卵は茶褐色になっているので孵化が近いと思います。...
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天竜川でヒラタクワガタ
ルリクワが採れなくなったので、この冬はネブトを採るつもり・・・と思って静岡市のＭさんと一緒に浜北まで行ってみました・・・が、まったく見つかりませんでした。 ここまで来て何も無しではと、天竜川でヒラタ幼虫を探すことにしました。 初めての場所なのでどこに流木があるのかわかりません。 ノイバラや雑草の中を掻き分けて、何とか材を見つけました。...
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