Clik here to view.
再度 表富士へ
何となくヒメオオクワガタ幼虫の採り方がわかったようなので、性懲りもなくまた表富士に行ってきました。 狙いはヒメオオですので、太い立ち枯れを探します・・・といっても先週行った場所とほとんど同じ所ですが。 とりあえず簡単に削れる部分にムラマサを打ち込むと、当然のようにアカアシが出ました。 何頭かアカアシの成虫や幼虫を出していくと、さすがのムラマサをもってしても歯が立たない白腐れ部分が現れました。...
View ArticleClik here to view.
昆虫ショップの充実
これまで昆虫館の宣伝手段は口コミだけでしたが、本日見えられたお客様に「せっかくだからブログで宣伝すれば？」と言われ「目からうろこ」のアイディアとさっそく掲載することにしました。 夏に向けて昆虫館の中にある売店スペースを充実させることにしました。 これまでは昆虫グッズが主でしたが、クワガタやカブトムシなど生き虫コーナーを拡張してます。...
View ArticleClik here to view.
昆虫館の周りにいた昆虫 ６月２５日
この時期に多く見られるラミーカミキリはカラムシの葉上に今年もたくさんいました。 小さなハムシですが、赤と紺色がとてもきれいな種です。 ここにはヤマイモも生えているので、たぶんヤマイモハムシかと思います。 ヤブキリの終令幼虫がいました。 この種は弱令期は草原にいておとなしく花の蜜などを舐めてますが、成虫になると樹に登りセミなどの大型昆虫を捕食するカマキリ顔負けの肉食性に変身します。...
View ArticleClik here to view.
ギアスゾウカブトに嫁さんが来ました
ギアスゾウカブト♂を４月５日から展示していますが、３ケ月近くも生きているので「もうそろそろお迎えが来るころかナ」と思っていたら 「♀が早く出てしまい♂の羽化まで持ちそうにないので、昆虫館の♂と交尾させてください」という話になり、しばらくの間お泊りさせることになりました。 展示しているケースに♀を入れると・・・ すぐに始まりました。...
View Articleいやぁ～すごいです。
先日のブログで、昆虫ショップコーナーの生き虫を多くしたと掲載しての土曜日です。 それほどの期待をしておりませんでしたが、予想以上のお客様が来てくれて驚いています。 これまで展示していても買う人のいなかったニジイロクワガタ成虫ペアやヒラタクワガタを購入される方や、他の外国産クワガタについての要望などがありましたので、夏休みになる７月20日までにはもっと充実させなければと思っています。...
View ArticleClik here to view.
濃霧の中を行ってきました。
平地では快適に走りながら「今日は山○段でヒメオオを割り出すんだ」と意気込んでいましたが、林道に入り標高が上がってくるにつれて霧が出始めました。 それでも「慣れた道だから大丈夫」と走っていくと、そのうち５ｍ先も見えないくらいに霧が濃くなってきました。...
View ArticleClik here to view.
生と死について考える
いかにも文学的なタイトルにしましたが、なんのことはないギアスゾウカブトが死んだという報告です。 昨日は休館日でしたので様子を見ることはできませんでしたが、今朝にはもう死んでました。 お嫁さんが来てからせっせと励んでおりましたが、一緒になって５日という短い結婚生活でした。 死に顔はとても満足そうで、達成感を表すかのように足の爪すべてがＶサインをしておりました。...
View ArticleClik here to view.
６月２９日のつづきです。
とりあえず朽ちた倒木を調べてみました。 苔むした樹皮をはがすと「おっ、なんか黒いのがいる」と期待しましたが、羽化したばかりのキマワリでした。 狙いはヒメオオですので白腐れ部分まで削ってみます。 わりと大きな大アゴをしたオニクワのサナギがいました。 何頭かオニクワ前蛹やサナギを採集して、この木はおしまい。 ちょっと良さそうな古い切り株があったので調べることにします。...
View ArticleClik here to view.
濃霧の中で悪戦苦闘の結果
ヒメオオ♀を採ってから、少し場所を変えてみました。 大木はほとんどありませんが古い立ち枯れが残っています。 背丈ほどの立ち枯れを見つけてムラマサを打ち込むと、アカアシクワガタがいました！ しかし、だいぶ前に死んだ個体のようでカビにまみれてボロボロでした。 さらに削っていくと クワガタ幼虫が出ました。 これは先ほど出したオニクワ幼虫と同じくらいの大きさなので、たぶんオニクワでしょう。...
View ArticleClik here to view.
カブトムシが羽化しました！
幼虫の入った衣装ケースを見ると羽化したカブトムシ♂が出ていたので「ひょっとするとたくさん羽化しているかもしれない」と掘り出してみることにしました。 蛹室の上部を開けるたびに成虫の角が出てきます・・・しかも大きいのばかり！ よく考えると大きな幼虫ばかりをケースに入れていたみたいです。 この衣装ケースから出たもののほとんどが７５ｍｍオーバーの♂で、♀は５頭しかいませんでした...
View ArticleClik here to view.
ゴホンヅノカブトが入りました
長いこと昆虫に関わってきましたが、生きているゴホンヅノカブトは初めてです。理由は飼育展示してもすぐに死んでしまうのではないかということと、本種の販売時期が他の種とは微妙にずれているということでした。 今回、横浜で行われた昆虫フェスタ？に出掛けられたお客様にお願いして購入したものです。...
View ArticleClik here to view.
夏が来た！
このところ雨の日ばかりでしたが、今日は久しぶりのいい天気でとても暑い日になりました。 近所の子供たちがやってきて「虫捕りがしたい」というので付き合うことにしました。 ニイニイゼミくらいは採れると思っていましたが、何もいませんでした。 昆虫館の裏にある原っぱならバッタの幼虫くらいは見つかるかもしれないと場所を変えることにしました。...
View ArticleClik here to view.
ギネスサイズのネブトクワガタ
昆虫館によく来てくれる方から「大きなネブト♂をとりました」と昨日連絡があり「体長を測ってみると３２ｍｍありました」というので驚きました。 そして本日持ってきて「橋の灯火にきていたものです」という個体を見ると・・・デカイ！ これまで私の採ったネブトは１００頭ほどありますが、最大でも２８ｍｍでした。 あらためてノギスで計測すると・・・...
View ArticleClik here to view.
三ツ峰に行ってみました
１９８０年代のカミキリムシに夢中になっていた頃の三ツ峰の原生林はいろいろな甲虫がたくさん採れる自分のフィールドのひとつでしたが、頂上付近に残されていた原生林が総伐採されてしまいました。 3年ほど前にルリクワ調査に行ったときは植林されたスギが大きくなっていて、とても昆虫のいる環境ではなくなっていました。 「林道脇にあったノリウツギが残っていればカミキリが採れるかもしれない」と出かけてみました。...
View ArticleClik here to view.
材にいたカミキリムシ
「ルリボシカミキリあたりがいれば絵になるんだけど」とカメラ片手に覗いてみました→すでに採集意欲は失せてます。 小さなナカボソタマムシ類とシラケトラカミキリがいるくらいでしたが、ブログネタとして写真を撮ることにします。 ナカボソタマムシは同定するのが面倒なのでスルーしました。 シラケトラカミキリはよく動くので思うように撮影できません。材の所にあった草の葉に止まったのがいちばんうまく撮れました。...
View Articleネブトクワガタのこと
先のブログで３２ｍｍのネブトのことを掲載しましたが、現在のギネスサズは３３ｍｍだそうです（・・・知ってはいましたが・・・） このところ昆虫館に来てくれる方々と日本産クワガタのサイズについてお話しすることが多くなり、自分の知らなかったことがいろいろと入ってきました。 浜北で採集活動をしている方の「先日採ったネブトは３４ｍｍあった」という話しにはビックリ！！...
View Article最近のこと
先の３連休は大忙しで、ショップの売り上げも驚くほどでした（・・・というか、それまでが少なすぎたのですが・・・） 生き虫の販売が好調で、自分の考えた以上に購入される方が多いので販売品を揃えるのに苦労しています。 最近は昆虫館にみえる方がいろいろな情報を教えてくださるので、商売のことなどほとんどわからない私でしたが、なんとかお客様に対応できるように生き虫や飼育用品の購入がうまくまわっています。...
View ArticleClik here to view.
幼稚園が来てくれました。
私の昆虫館にはめったに団体は来ませんが、今日は幼稚園の子供たちがたくさん来てくれました。 園児４０人ほどでしたが、どんぐりころころやヘラクレスオオカブトなどと写真を撮ったりして大はしゃぎでしたが・・・ いちばん喜んだのはカブトムシなどのふれあいコーナーでした。 家で飼っている子はじょうずに持てますが、初めて触れる子もたくさんいて大きな声で大騒ぎです。...
View ArticleClik here to view.
タランドゥスオオツヤクワガタのブリードにチャレンジ
タランドゥスオオツヤクワガタのペアが入手できたのでブリードにチャレンジすることにしました。 羽化して間もない個体でそれほど大きくはなかったので、♂♀を一緒にして飼っていると後食がはじまり、そのうちに交尾が確認できました。 「ひょっとしたらうまくいくかもしれない」と思いつきでブリードすることにしました。 インターネットで産卵セットの方法を調べ、カワラ菌糸ボトルを取り寄せ・・・...
View Article実はすごい人でした。
このところよく昆虫館に来てくれる若い方は、お話ししているとすごい方だったということがわかりました。 これまでは単なる遊び人のクワガタ好きのお兄ちゃんと思ってましたが、本日お話ししていると彼の素晴らしい経歴が判明したのです。...
View Article