濃霧の中を行ってきました。

平地では快適に走りながら「今日は山○段でヒメオオを割り出すんだ」と意気込んでいましたが、林道に入り標高が上がってくるにつれて霧が出始めました。
それでも「慣れた道だから大丈夫」と走っていくと、そのうち５ｍ先も見えないくらいに霧が濃くなってきました。


なんとか途中の大○山の駐車場までたどり着き休憩しながら「この先の道は普通でも危ないから引き返そう」と思っていると、工事関係者らしき車が来たので「山○段には行けますか？」と聞くと「途中何か所かで工事をしてますが行くことはできます」ということでした。

「こんな日でも道路工事をしてるんだ、たいへんだナ」などと感謝しながらフロントガラスに顔をつけて時速１０ｋｍほどで慎重に走り、工事の車とぶつからずになんとか目的地に着くことができました。

こんな日にここに来るアホは私くらいのもので・・・とうぜん山○段の駐車場には１台の車も止まっていませんでした。

雨は降っていませんが、霧のためか林の中はまるで雨降りみたいに水滴が落ちてきます・・・とうぜん活動している虫はいません。

アホな私はビーティングネットを取り出し、あちらこちらを叩いてみますが何も落ちてきません。

しかたなく・・・というか初めからそのつもりでしたが、ムラマサとタコとれ君を両手に持ち「熊が出ても勝てる！」などとほざきつつ立ち枯れを探し歩くのでした。

・・・・・・・・・つづく