三ツ峰に行ってみました

１９８０年代のカミキリムシに夢中になっていた頃の三ツ峰の原生林はいろいろな甲虫がたくさん採れる自分のフィールドのひとつでしたが、頂上付近に残されていた原生林が総伐採されてしまいました。

3年ほど前にルリクワ調査に行ったときは植林されたスギが大きくなっていて、とても昆虫のいる環境ではなくなっていました。

「林道脇にあったノリウツギが残っていればカミキリが採れるかもしれない」と出かけてみました。

ノリウツギは少しだけありましたが、いたのはヤツボシハナとマルガタハナだけでしたので写真を撮る気もおきません。

カラスアゲハが来ていたので、せっかくだから一応ブログネタとして撮っておきます。


日陰になっているところにアサギマダラが休んでいました。

ヒョウモンチョウやセセリチョウなどのチョウ類はそこそこ見られますが、カミキリをはじめとした甲虫類はほとんどいません。


大きなシジミチョウを見つけましたが、何という種類か思い出せません・・・たぶんウラゴマダラシジミではないかと思います。

花に集まる昆虫は諦めてわずかに残っている林内に入り枯れ木を叩いてみました。

落ちてきたのはこのカメムシだけでした。

たぶんナシカメムシと思います。見栄えがいいので、写真を撮りましたがピンボケになっちゃいました。

今回も「あ～あ、来るんじゃなかった」と思いつつ帰ることにしました・・・つづく？