またまたMさんと安倍奥

ここではタダルリとトウカイコルリは確認してますが「ホソツヤルリもいるはず」とＭさんと一緒に調査することにしました。
しかし、ホソツヤルリのいそうな材はほとんど無く、いつものパターンになってしまいましたが、これまで調べていなかった場所も一通り見たので一応納得のいく一日を過ごすことができました。


地面に落ちている材をひっくり返すと、コルリの産卵マークがあります。
表面をそっと削ると・・・

いました!　コルリにしては大きめのサイズだったのでタダルリかと思いました。

背面を見ると前胸の角がとがっていて、やはりコルリでした。

ホソツヤルリの入っていそうな白腐れの材を調べてみます。後ろに写っているのはＭさんで、何か見つけたみたいです。

この材ではわりと深いところにタダルリの♀がいました。
この後、これまで調べていなかった場所を散策し、Ｍさんはヒメオオなど採っていましたが、自分はルリクワ類の幼虫以外は何も採れませんでした。

平らな場所まで下りてから昼食をとり、休憩してから付近の立ち枯れなどを見て回り、生木の枯死部を削ると・・・

ちょっと大きめのタダルリ♂がいました。

今日はＭさんの車に乗せていただいたので疲れ切った帰り道が快適でした。Ｍさんありがとうございました。