昆虫館の大フアンの子供は何人もいますが、毎週のように来てくれるK君はマニアックなまでに昆虫に詳しい少年です。
そこへ昆虫大好き少年のR君も来てくれて、意気投合したふたりは外のコナラの木の下で落ちているドングリを割ってシギゾウムシの幼虫などを探しはじめました。
R君
「コクワガタよりも小さなのはスジクワガタだよネ」
K君
「スジクワガタよりも小さなものもいるよ、ネブトとかマメクワとか」
R君
「・・・・」
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R君
「暖かなところにはまだいろいろな虫がいるネ」
K君
「こういう落ち葉の下にはチャバネゴキブリなんかがいるよ」
R君
「僕はゴキブリは好きじゃないナ」
K君
「あっ ヒシバッタがいた」
R君
「どこどこ?」
K君
「そこにいる小さなのがそうだよ」
R君
「僕はもっと大きなのがいいな」
コナラの木の下でふたりの昆虫少年が仲良く虫探しをしながら話しをしていました。
そこへ昆虫大好き少年のR君も来てくれて、意気投合したふたりは外のコナラの木の下で落ちているドングリを割ってシギゾウムシの幼虫などを探しはじめました。
R君
「コクワガタよりも小さなのはスジクワガタだよネ」
K君
「スジクワガタよりも小さなものもいるよ、ネブトとかマメクワとか」
R君
「・・・・」

R君
「暖かなところにはまだいろいろな虫がいるネ」
K君
「こういう落ち葉の下にはチャバネゴキブリなんかがいるよ」
R君
「僕はゴキブリは好きじゃないナ」
K君
「あっ ヒシバッタがいた」
R君
「どこどこ?」
K君
「そこにいる小さなのがそうだよ」
R君
「僕はもっと大きなのがいいな」
コナラの木の下でふたりの昆虫少年が仲良く虫探しをしながら話しをしていました。