拾ってきた材から出た甲虫

ヤマトタマムシの羽脱が始まってますのでエノキの材を入れた容器の中を毎日見てますが、タマムシの出た穴とは違う小さな穴がいくつか見つかりました。
穴の近くに見たことのない甲虫がいましたので急いでカメラを持ってきて撮影しました・・・あまり動かないのでうまく撮れました。
容器の中のエノキ材を取り出して調べてみると４頭がいました。木くずと同じような色彩をしてるので気付かなかったようです。
図鑑で調べるとセマダラナガシンクイでした。

カミキリムシを出そうと何種類かの材を採取してありますが、カミキリは出ず材を入れた容器を毎日空しく覗いています。
愛知県の山奥で拾ってきた樹種不明の材から小さなゾウムシが出ていました。
ゾウムシ類は種類が多く似たようなものばかりなので調べるのが難しいですが「こいつは背面に黄色の模様があるので判るかもしれない」と撮影しました。

私の同定ではあてになりませんがキボシクチカクシゾウムシかと思われます。