ヒメオオクワガタのタトウ標本作成方法を紹介しましたが「ぜひルリクワバージョンも」というリクエストに応じて、今回は小さな甲虫類のタトウを使った標本作りを紹介します。
方法はほとんど同じですが・・・
10月7日
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〆てすぐに形を整えようとしても元に戻ってしまうので、とりあえず前脚を前に向けて綿の上に並べておきます。
10月8日
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一日経つと少し乾いてくるので、触覚を出したり大あごを開いたりしてみます。
10月9日
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昨日よりも乾いているので、おおよその形に作ります。
まだ柔らかいので、元に戻ってしまうこともあります。
10月10日
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わりといい感じになりましたが、まだ完全に乾燥していませんので時々手を加えて思い通りの形にしながら乾燥させます。
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マダラクワガタも同じようにしています。
このようにタトウを使った標本作りはヒョウホンムシなどの活動している時期でもできるのでお勧めです。
タトウにデータを書いておけばそれだけでもりっぱな標本ですので、調査などで多くの甲虫を採集したときなどに使えます。
自分は暇なときに30年以上も前に採集したアリヅカムシなどの入ったタトウを時々開けては懐かしんでいます。
方法はほとんど同じですが・・・
10月7日

〆てすぐに形を整えようとしても元に戻ってしまうので、とりあえず前脚を前に向けて綿の上に並べておきます。
10月8日

一日経つと少し乾いてくるので、触覚を出したり大あごを開いたりしてみます。
10月9日

昨日よりも乾いているので、おおよその形に作ります。
まだ柔らかいので、元に戻ってしまうこともあります。
10月10日

わりといい感じになりましたが、まだ完全に乾燥していませんので時々手を加えて思い通りの形にしながら乾燥させます。

マダラクワガタも同じようにしています。
このようにタトウを使った標本作りはヒョウホンムシなどの活動している時期でもできるのでお勧めです。
タトウにデータを書いておけばそれだけでもりっぱな標本ですので、調査などで多くの甲虫を採集したときなどに使えます。
自分は暇なときに30年以上も前に採集したアリヅカムシなどの入ったタトウを時々開けては懐かしんでいます。