やはりトラハナムグリはノイバラの花が大好きみたいでした。

12時過ぎに同じ場所に戻ってみると、イボタの花の周りにはトラハナムグリは飛んでいませんでした。
「どうしちゃったんだろう？」と花をよく見ると花の中に潜り込んでいるものがいくつか見えました。
一通り採集した後「海岸の方でなにか探してみよう」と堤防の斜面を歩いて行きました。
ほとんど花の終わったノイバラの群落にポツリポツリと残った花があります。
それらを見ながら歩いて行くと・・・

トラハナムグリがいました！
もうたくさん採っているので余裕を持って撮影しました。

正午過ぎになると飛んでいるものは少なく、花の中に何頭かが潜り込んでいるものがたくさん見つかりました。

花の上に止まっているものだけでなく、花の下にもいるので花ごと掴むと４～５頭が採れます。
ノイバラの花が満開の頃にはポイントが絞れず採集が困難でしたが、花の数が少なくなると１ケ所に何頭も集まっているので一掴みでたくさん採ることができます。
本日の経験からトラハナムグリをたやすく採集する方法としては、ノイバラの花の終わりかけの頃の午後に行くのがいちばんいいのではないかと・・・。

・・・トラハナムグリがたくさん採れたので、海岸に近い所にたくさんある流木を調べることにします。